
本学園は、星の園幼稚園(神戸市)・みこころ幼稚園(尼崎市)・赤穂あけぼの幼稚園(赤穂市)・マリア幼稚園(姫路市)・佐用マリア幼稚園(佐用町)・小さき花の園幼稚園(神戸市)の6つの幼稚園(学校法人所属順・含む認定こども園)からなります。各園がそれぞれの沿革や地域の特性を生かしつつ、カトリック精神に基づいた教育と保育を行っています。カトリック教育の精神を一言で表すならば、「一人ひとりを神様の子どもとして大切にする」ということです。聖書には、人を愛する神について次のようにたとえて表現されています。
女が自分の乳飲み子を忘れるであろうか。母親が自分の産んだ子を憐れまないであろうか。たとえ、女たちが忘れようとも、わたしがあなたを忘れることは決してない。(イザヤ49:15)
「自分は神様から愛されている、大切にされている」ということを感じ取り、その神様に喜ばれる子どもになりたいと思う心をはぐくむことは、園児たちのこれからの人生のゆるぎない基盤となることでしょう。 それぞれの園児が、人類史上たった一人しかいない、かけがえのない存在であることを心に留め、二度と来ない今日という日を大切にしつつ教育・保育にあたる本学園を、どうぞよろしくお願いいたします。