木育体験
9月11日から木育体験が始まりました。手で木に触れ、硬さ、温度、重さ軽さ、などを感じたり、鼻で匂いをかいだり、目で木の模様を見つけたりと、さまざまな感覚を使って楽しみました。
光都農林振興事務所の方が来てくださり、プロジェクターを使って木のお話をしてくださいました。
木育に使っている木はヒノキやスギなどを使っていて、こんなに大きな木だったんだよと教わりました。
遊び方の紹介では、子ども達、手を叩いて喜んでいました。早く遊びたいなとワクワクしていました。
お話の後は、早速体験を始めました。
お友だちと協力して積み上げていくお友だちがいたり…
こんな風にしてみたらどうだろうと考えて取り組んでいます。
思い思いに、どんどん積み上げていますね。
完成!先生写真撮って~と。出来上がりの喜びを写真に撮りおさめました。
壁のように隙間なく積み上げたんだね。
こちらは木のボールプールで遊んでいます。普段のボールプールと違って、木のボールは固いのですが、丸みをおびているのでちっとも痛くありません。どこか冷たくて、足や手を奥まで突っ込んでしまいたくなります。手足で木の感触を味わいました。
箱も使って高く積み上げようとするお友だちも…
中に入って積み上げるお友だちも…
こちらでも…
ぼくの身長と背比べ…だんだんと高くなってきたよ。
どんどん積み上げて、高くなると子どもたちは椅子を運んできました。上に積み上げればあげるほど、慎重に置き始めるのです。それも教えられたわけではなく自然とそうしてるのです。
こちらはドミノです。
トラックの線に沿って並べてみよーとお友だちと一緒に取り組んでいます。
お兄さんが他の積み方も教えてくれました。
年長さんは杉の積み木を一度箱から全部出して広げ、どんな形があるのか確認し選ぶと次々に積み上げて、大きなお城を完成させていました。左右対称にしたい様子で、まるで建築家のように作り上げていました。
手に取った積み木をどこに置こうかと悩む子もいれば、次々とひらめいて置いていくお友だちもいました。子どもたちの得意とする部分の大発見となりました。
木育体験は、年齢によって楽しみ方、取り組み方がさまざまで観察するととっても面白かったです。
また、子どもたち同士で刺激となり僕もやってみたい!私もしてみる!と挑戦する姿もたくさん見られました。
新しい家のように木の香りでいっぱいの中で、毎日の体験ができました。