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NEWS

待降節とクリスマス会

今年は12月1日(日)から

待降節が始まりました。

イエス様のご誕生を待ち望み、

自分を振り返ったり、

どんなふうに過ごしたらいいかなと考え、

こころの準備をする期間として

過ごしてきました。

《待降節のお話》

心しずかに集まりました。

一週ごとにろうそくの火がともされる

ことのお話がありました。

そして、神さまにお話をして、

わらのお捧げをしながら、

イエス様が生まれる飼い葉おけを

あたたかい気持ちのこもった

わらでいっぱいにしようねと

わらのお捧げの活動のお話もありました。

どんなお話をしようかな・・

とお兄さんお姉さんが

して見せてくれました。

こんなことを頑張っています・・

お友だちに優しくできました・・

ケンカをしてもごめんねっていったよ・・

いろいろなお話を聞きわかち合いました。

ろうそくに火を灯してくれています。

神さまにお話をしたり、

手を合わせてお祈りをする子、

それぞれの姿を大切にしました。

そして、毎日、アドベントカレンダーを

めくることも楽しみました。

お部屋にも、降誕セットが飾ってあり、

いつでもわらのお捧げが

できるようにしています。

小さなお友だちも一生懸命

お祈りをしていました。

こっそり聞いていると、

「イエス様にあいたいな」と言って

捧げていて、とっても素直な

気持ちが伝わりました。

玄関の大きな降誕セットにはみんなくぎずけで、

じーっと見つめる姿も多くありました。

そして、12月12日の午後から

クリスマス会がありました。

本番までの活動の風景をお伝えします。

《降誕劇》年長クラス

降誕劇~イエスの誕生~を披露しました。

子どもたちは、マリア様の前で、

配役を聞いた日から毎日、

セリフカード開いて練習をしたり、

「先生お歌うたいたいからピアノを弾いて」

と活動に熱心に取り組んでいました。

劇の活動後、友達の良かったところ、

次がんばったらいいところの話し合いを

行い繰り返し滑動をしてきました。

次第に、「イエス様の誕生日をみんなでお祝いしよう」

「みんなでいい劇にしよう」

と素敵な言葉が飛び交い始めました。

お腹の大きいマリア様は

きっとこんな歩き方になるよね。

ヨゼフ様はマリア様のことを思って、

手を握り、ゆっくりゆっくり進んでいくよね。

などと、役の気持ちや背景、

色々なことを考えて表現しました。

劇の仕上がりと共に、

子どもたちの心の成長も感じられました。

本番は堂々と表現をする姿が見られました。

緊張しながらも、表現することを

一人一人が楽しみ、お家のかた、

お客さんに見てもらいたいという気持ちを

もって臨んでいることがよく伝わってきました。

本当のクリスマスの日を待ち望む

素敵な待降節の時間が過ごせました。